Translate

2012年7月8日日曜日

小股のきれあがった

「小股のきれあがった女」の表現の“小股”とは どこなのか?
ここ数日 答えを探し続けてました。
なんとなく どんな女かというイメージはつくものの、小股がどこのことを指すのかがわからないのです

何で そんな事を考え始めたかというと、
健美操のレッスンで 改善調整法の種目として 足首の内側にある 「太谿(タイケイ)」のツボを紹介したところから始まりました。

このツボは中医学の考え方の腎の経絡上にあるツボで こむら返りの予防や、足の症状の改善に活用したり、それ以外にも全身のいろいろな症状に有効でもあるので 
毎年 この梅雨の身体がむくみやすく体調を崩しやすい時期に紹介することがあります。

今年もツボの場所を伝えて押してもらったり 活用例などを話してたのですが、
ふとその時に「小股の切れ上がった女の小股とは 後ろから見た女性の足首の部分である」と
高校生のとき 国語の先生が言っていたのを 思い出したのでした。

このツボの話を印象づけて 皆さんに覚えておいてもらいたい思いから 
ちょっと奇をてらった風に「小股の切れ上がったの小股って どこだと思いますか?」
ええかっこして 言っちゃた。

場は えっ?? と思いどおりの反応で 足首あたりという答えを話し、 
男性方は 女性のきものの裾から ちらっと見える 引き締まった足首を魅力的と感じるかたもたくさんいるんですよね~。
皆さん 足のケアもしっかりと さらに磨きかけましょうね~。
なんて 気分よく ベラベラしゃべってたわけです。

そして レッスン終了してから
こそっと 「先生、私 小股って 切れ長の目じりのあたりの表現だと思ってました」 と
言ってこられた方がいて  私 間違ったか?? 汗たらり流れました。
 でも目じりじゃ なんか 股とは遠すぎるし
 高校生時代の私が食いつくほど おもしろみもないよね~。

いったいほんとは小股って どこ?
そこから 私の小股調べが始まりました。

まずは国語辞書 

「小股」>>>歩幅が狭いこと
「小股の切れ上がった・・・」  >>>和服姿で腰つきのよいすらっとした、粋な女の姿を言う言い方。
 
なんや? 小股の意味じゃないやん。

他の辞書も調べてみて 「足袋を履いたときの 親指と第二足指の間のこと」が 載せてある
辞書があったけど これは 根本ちがうなと思いました。

ネットで調べるか。

「小股の切れ上がった」で 検索したら 出てきましたよ~。すごい!!
私より ずっとずっと前から この問題の解決に たくさんの人が とりくんでこられてたようです。

太宰治、織田作之助、坂口安吾 なんて 文豪の方々もです。

実は足首説は 太宰治 だったようです。


それ以外に  うなじ、もろ女性の陰部、ふくらはぎから膝頭にかけての引き締まり具合、
内腿の付け根のあたり  色々あり すべて確実ではなく 等しく諸説とされていました。


さらに 「小股はどこか」よりも 大切なことは「よくわからない」ままおいておく美意識。との考え方を唱えてらっしゃる

庄司拓明さんの「知の関節技」というサイト
http://homepage3.nifty.com/tak-shonai/intelvt/intelvt_031.htm
ここは かなり くわしく 諸説も紹介されていて 勉強になりました。

で、いろいろな方の説を読み進めていくうち、
小股とは 確定された場所はなく、
男性から見るいい女の表現を 露骨にエロさをださないで 誰が聞いても 最大にエロなイメージができる
粋な表現が 「小股のきれあがった」 なのかな~と 思いました。


結局、私は 健美操の健全な雰囲気のレッスンで 
とてつもなく 下ネタを披露してたのでした。
お下品なことで、すみませんでした。
来週、お客様減ってませんよ~に。