今日の晩御飯は
イワシのつみれ汁を作りました。
内蔵と骨 ヒレをとり ひたすら
すり鉢でスリスリ。
しょうがと お味噌を臭みとりと隠し味程度にまぜて 卵いれました。
昆布だしにポトポト落として
暫しクツクツ
ちょっと 汁を味見、、、。
「うまぁーい」
思わず 声出ました。
最近 自画自賛じゃないけど
味見しながら 思わず声
度々あります。
なんだろー?
料理が上手いわけではないけど
ほんと上手いと思うんです。
身体が欲してるのだろーなー。
そんな時は
調べてみます。
うまいの正体を。
薬膳や 食薬の本で 調べてみます。
イワシの旬は夏~秋。主要栄養素は
カルシウムやビタミンD 、皮膚や粘膜を守るビタミンB2 疲労回復効果もあるようです。
でも、これより
興味をひくのは
中医学、漢方の考え方で 五臓。
イワシは「脾」を養う効果が高いというところ。
五臓とは 身体の中の働きのことで 大きく分けて五つ。その中の「脾」は 消化吸収の働きを担い、四肢の筋肉をしっかり保つことも担っています。
梅雨時期は 湿度が高くなることで 「脾」の働きが弱まります。
その影響は、胃腸が弱ったり 身体全体がダルくなったり 昼間もとても眠かったりという症状にあらわれます。
まさに最近の私は 脾が弱まった状態だったので あっ、ビンゴだーと ニンマリしました。
身体に足りない 補いたいという食材をいただくと 調理法はどうであっても うまーいと思うもんだなーと 最近よく感じます。
さらに、最近は 旬というところも意識しだしてます。
旬のものは 命のパワー があり、気が充実してます。
命をいただいて喜ぶ身体の反応が 思わず声なんでしょう。
本当のうまいとは
命がつまったものが、自分の中にあいた穴(足りないもの 欲するもの)とガチッと合わさったときに 感じるものなんだろうな。
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